歩きながら

ボランティアを終えて病院を出て、近くの公園に有る灰皿の前で一服しながら
〝今日は何喰うかな!?〟と、考えながら昨日は肉喰ったし一昨日はとんかつで肉かと考えながら〝今日は魚の日かな!〟と思いながら灰皿でタバコを消した。

歩きながら、歩いて家までは30分弱で遠回りすると40分でも50分でも1時間でもなるのは分っているので、〝今、バックの交換をしたところだから次は4時か!?とすると、バック交換を始めるまでに丁度3時間ぐらいか。ブラブラしながら魚を探そう!〟と決める。

歩きながら〝さっきの1本でタバコが無くなったから食後のお茶の前にタバコを買わんとイカンな〟と考える。
こうやって毎日のようになし崩し的に切れたタバコを補充して断煙が中々始まらないのはこれまたイカンなと歩きながら頭で考えていた。
〝そうだ!今日はボランティアで搬送中に宏子ちゃん先生に会って無言で口元にピースサインをして吸ってる?と、闇金に強い弁護士訊かれたな〟などと思い出して
〝本気で止めねばならんのだ〟と頭では分っている。
その癖、タバコが切れると直ぐに補充するのは完全な禁断症状か、はたまた意思薄弱の為せる業か!?
困ったもんだと歩きながら思い致し、なるべく早急なる断煙療法が必要だな!と、意を決する。